海外バイクの中でも勢いがあるKTM
KTMは海外バイクメーカーの中でも特に勢いのあるバイクブランドとして注目を集めています。
最近では街中でKTMのバイクを見かけることも増えており、確実に人気の高まりが感じられる状況です。
とはいえ、まだまだKTMのバイクの特徴について知らないという人も多くいます。
そこで、ここではKTMのバイクがどのような特徴を持っており中古市場ではどういった取り扱いとなっているのかを紹介していきます。
KTMのバイクの特徴
KTMはオーストリアのバイクメーカーです。
バイクの製造は1953年から始まっており老舗メーカーと言えます。
販売当初はオフロード専門のバイクブランドであったため、あまり認知度は高くありませんでした。
日本では2002年に日本法人であるKTMジャパンが設立されて正規販売されるようになりました。
翌年の2003年からはロードバイクの投入も進み取り扱いのバイクも増えている状況です。
日本法人が設立された当初は初心者が乗れないタイプのバイクが多く、荒々しい乗り心地のバイクを作っているメーカーという認知が一般的でした。
そのため玄人向けという印象や国産バイクに飽きている人向け、珍しいものに乗りたい人向けといった印象が持たれていました。
しかし、日本で普及するようになってからはどんどんと取り扱いやすいシリーズが誕生しており、実用性も高まっているので一般的に流通するバイクの数が増えています。
KTMの中古市場での状況
ここ数年で一気にシェアを伸ばしてきたKTMは中古市場でもまだあまり流通していません。
新車の購入価格もかなりリーズナブルなものが多いので、新車の需要が高く中古市場は決して盛り上がっているとは言えません。
バイク自体の評価は高く人気もあるので中古バイクも買取額の底打ち額も他社に比べると高めに設定されていることが多いです。
しかし、流通している数が少ないため相場としてはっきりと金額が見いだせない状況ではあります。
業者によって査定額にばらつきもあるので買取を希望する場合には複数の業者に見積もりを依頼して比較検討したほうが損をすることは少ないです。
特に外国のバイクやオリジナリティのあるバイクを積極的に取り扱っている業者に見積もりを依頼すると高値が期待できることが多いです。
また、KTMのバイクはスタイリングが魅力であるため外装の状況が大きく影響してきます。
目立つ傷があるバイクは査定額が大幅に下げられることもあるので覚悟をしておきましょう。