BMWはバイクでも有名
BMWといえば多くの人が自動車の有名メーカーという認識をしています。
高級外車といえばBMWと思われがちですが、バイクメーカーとしても有名です。
元々航空機のエンジンを製造するメーカーとして誕生しており、二輪部門は四輪部門よりも早く製造が始まっています。
そのため、BMWの歴史は自動車よりもバイクのほうが長いのです。
バイクも自動車同様にとても人気が高くバイクが好きな人ならば誰もが一度は乗ってみたいとあこがれる優秀なスペックを持っています。
そこで、ここではBMWのバイクがどのような特徴を持っており、中古市場ではどのような扱いであるのかを紹介していきます。
BMWのバイクの特徴
BMWのバイクはBMWモトラッドの生産部門があり、国内では正規販売法人であるBMWモータースポーツジャパンが取扱窓口です。
バイクの特徴として水平対向２気筒エンジンを搭載していることが有名です。
それ以外にも特徴として乾式単板クラッチやシャトルシフトといったほかのメーカーでは採用されないオリジナリティのあるテクノロジーが使われていることでも知られています。
バイクの多くはスポーツ性能よりも乗り心地を優先して作られています。
そのため長くバイクに乗っていても疲れないですからロングツーリング向けのバイクです。
2010年以降は販売ターゲットの拡大を視野に入れ、生産バイクの多角化が進んでいます。
それによって日本市場でもこれからどんどんとシェアが拡大することが予想されている期待のバイクなのです。
BMWのバイクの買取相場
BMWはあこがれていてもなかなか新車で購入することは難しい価格帯です。
そのため中古で購入することを検討する人も多く、中古市場はとてもにぎわっています。
そしてロングセラーの車種も多くあるので買取相場としては基本的に高めのものが多いです。
古い型落ちモデルのバイクでもエンジンの負担が少ないシンプル構造であるために整備をすれば長く乗ることができます。
耐久性は国産車と同等以上のものが期待できるので古いものでも状態が良ければ高値で買い取ってもらえることが多いです。
BMWのバイクが中古でも人気があるのはランニングコストの問題です。
外国メーカーのバイクを購入するとパーツの発注の兼ね合いもあり国産バイクよりも格段に高くなることが多いですが、BMWの場合にはほかの海外メーカーよりは費用が掛かりません。
そのため海外バイクの中ではランニングコストがかかりにくいということで中古でも購入しやすくなっています。
基本的にニーズもありメンテナンスもしやすいということで中古のバイクでも比較的高く買い取ってもらえますが、今後は買取額が下がっていく可能性もあり注意が必要です。
特にここ数年でたくさんの新型車が販売されており、現行車と性能の差が大きく出てくる旧モデルの査定額が大幅に下がることがあります。
そこで売却予定のバイクがある場合には後継車種やモデルチェンジがされるまでに売却するほうが高値が期待できます。