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バイクのチェーンを調整する方法

バイクのチェーンの調整はいつ行うべき?

バイクのチェーンの張りを調整する時期として推奨されているのは、1000キロ毎です。
チェーンの清掃や注油などのメンテナンスを行う際、2回に1回の割合でチェーンの調整を行うようにするといいでしょう。

チェーンの調整に関しては、スイングアームの両端にあるアジャスターのメモリを確認し、必ずしっかり合わせること、これも重要事項です。
交換時期は1000キロを超えるたら考える、時間にして5分程度の作業になります。

ショップに出す場合にはチェーンの費用として12,000円くらい、工賃は500円から1000円程度、15,000円くらい用意しておけば安心です。
自分で行うこともできますが、慣れていない方はショップで行うほうがいいでしょう。

チェーンの張りを調整しよう

リアスタンドをアップしてからスピンナハンドルを利用してナットを手で動くくらいまで緩めますが、この時緩めるのはアスクルシャフトではなく「アスクルナット側」です。
チェーンアジャスターはスイングアーム両側についているので、そこを調整します。

固定ナットを緩めて反対側も同じように緩めるのですが、この時、アジャスターのネジ山が汚れているとなかなかゆるみません。
緩まない時には、緩める前にパーツクリーナーを利用してネジ山の汚れをきれいに除去すると緩みやすくなります。

ホイルを取り外しチェーンアジャスターを撮ってからタップ・ダイスをたててこびりついている汚れを取るときれいに除去できるはずです。
ネジ山が切れているような状態だったり、さび付いている時にはネジも交換します。

ホイル両端のアジャスターは色々な種類がありますが、ボルトの場合には半時計回りに調整する事が必要です。
この時の「張り」の計測ですが、フロントプロケットからリアプロケットの中央くらいが目安になります。
バイクによって遊びの範囲が違いますので、取扱説明書などを確認し遊びの範囲を確認してから調整するといいでしょう。

左右のスイングアームにあるチェーンアジャスターの目盛りを左右同じにします。
これで調整の完了です。

チェーンアジャスターの調整のポイント

張りはサービスマニュアル、取扱説明書を読みバイクによって違う指定数値内に調整する必要があります。
左右のスイングアームの目盛りは同じにすることも重要事項です。
こうした調整のポイントをよく理解し順番通りに行っていけば調整できると思います。

チェーンの張り具合によってバイクの走行に支障が出てくるのです。
大切な部分なので自信がない方、こうした作業をしたことがない方は、専門家に行ってもらう方がいいと思います。
友人や知り合いにこうしたメンテナンスに長けている方がいるようなら、まずは一緒に作業してもらい、その後、一人でチャレンジしてみるといいでしょう。