バイクのブレーキディスク交換に必要な道具
バイクにはブレーキがありますが、安全な走行のためにはこのブレーキがしっかり効く必要があります。
ブレーキをしっかり効かせるために必要なパーツがブレーキディスクです。
ただ、ブレーキディスクはチェーンやタイヤと同様に、ブレーキをかけるごとに摩耗してすり減り続けており、定期的に交換する必要があります。
そのため、走行距離が大体3万から5万キロほどになったら、交換を考えると良いでしょう。
ブレーキディスクの劣化が大きくなってくると、だんだん音が鳴るようになってきます。
また、ブレーキキャリパーがタイヤに引っ張られるような感覚になることもあります。
こうしたサインを目安に、交換を考えると良いでしょう。
ブレーキディスクを交換するときに必要なものとして、まず新しいブレーキディスクが挙げられます。
当たり前ですが、古いディスクを取り外しても、新しいものが用意されていないと作業をスムーズに進めることができません。
そのため、前もって購入しておきましょう。
また、ブレーキディスクを交換するときには、バイクの油や汚れが手についてしまうことがあるため、軍手をして作業するのがおすすめです。
軍手は安価に購入することができますし、100円ショップで売られているものでも充分です。
ブレーキディスクの交換をするときの流れと注意点を紹介
ブレーキディスクを交換するときには、まずは工具を使いブレーキディスクを取り外します。
このときの注意点として、ボルトを紛失しないように気をつけましょう。
うっかり外したボルトをどこかに失くしてしまうことがありますが、ボルト1本ないだけでバイクは事故に繋がりますから、わかりやすい場所に置いておくことが大切です。
特にバイクの扱いに慣れていないと、作業を行うことに集中してしまいこうしたミスをしてしまいやすいです。
初めてディスクの交換をするときは特に気を付けましょう。
こうしてブレーキディスクを外したら、新しいものを取り付けます。
最後にしっかりボルトを締めなおして完成です。
不安な場合はバイクショップのスタッフに相談
ブレーキディスクは以上の手順で交換することができますが、バイクのメンテナンスに全く慣れておらず不安という場合、専門技術を持つスタッフに依頼するほうが確実です。
バイクショップなどではブレーキディスクの交換を受け付けているため、頼んでみるのもひとつの方法です。
近くのバイクショップを利用するのも良いですし、費用を気にするなら複数のお店に見積もりを取ると良いでしょう。
比較して最も費用が安いショップを利用すれば、交換作業を低価格でしてもらうことができます。
安心で楽しいバイクライフのために、ブレーキは大切です。
ディスクのメンテナンス時期をチェックして、いつも良い状態にブレーキを保ちましょう。