バイクの売却時期は買取価格に影響をする
バイクの売却時期によって同じバイクでも買取価格が違ってきます。
せっかくバイクを売却するならば少しでも高く買い取ってもらいたいものです。
そこで、ここではバイクの買取時期として適切な時期を選ぶためのポイントを紹介していきます。
これを参考にして購入する時期を選ぶようにしましょう。
季節による価格の違い
バイクというのは売れる時期があります。
春から秋にかけてはバイクシーズンと呼ばれており、走りやすい時期であるためにバイクが売れやすい時期です。
それに対して冬は寒いですし、地域によっては雪が降るために走ることが難しくなるのでバイクが売れにくくなってしまいます。
そこで、中古バイク市場もバイクシーズンが始まるころからバイクを一気に売り出すための準備を始めます。
そのため、冬の終わりから春の始まりはバイク相場が上がりやすく高めに買い取られることが多いですし、夏の終わりから冬の期間はバイクが売れにくくなってしまうので買取額も下がっていくことが一般的です。
特に需要が高まるのは新生活が始まるためにバイクを購入する人が増える3月から4月やボーナス商戦が活発となる6月や7月、年末といった時期はバイクの中古市場も高まるのでバイクの買取価格も期待できます。
季節と関連させて総合的に判断すると3月から7月はバイクが高く売れます。
車検と自賠責との関係
車検と自賠責保険の残存期間も査定額に影響をする重要な要素です。
車検や自賠責保険の残存期間が長いほど売るときに有利になることが多く買取額が期待できることが多くなります。
そこで、バイクを走ることができる状態のバイクであれば、少しでも早く売却したほうが買取額が期待できることが多いのです。
自宅に置いているだけでもバイクは劣化をしていきます。
劣化をすればその分バイクの価値も下がってしまい、バイクの買取価格も下がってしまうものです。
そういった観点からも早めに買取査定を受けた方が良いということが言われるのです。
ここで問題となるのが買取査定に出すことを決めたのが冬場の場合、春になるのを待つべきなのか、それとも自賠責や車検のことを考えて早めに出すべきなのかということです。
バイクの買取額というのは季節や車検、自賠責の問題以外にも外装の状態や購入からの経過年数、走行距離、新型車の有無などいろいろな要素が影響してきます。
それらの条件の多くが少しでも早い方が有利となるものです。
そこでハイシーズンになるのを待つよりも少しでも早い段階で売った方が価値が高まることが多くあります。
ですから優先するべきことは早めに査定を受けることであり、ハイシーズンに近い場合は少しだけまって査定に出すというのも有効です。