バイクの傷は、買い取ってもらうなら直すのがおすすめ
バイクに乗っているとどうしても傷がついてしまうもので、その傷を直したほうが良いか迷うことがあります。
このときの答えは、目的が何なのかによって変わります。
これからバイクの売却や買取を考えている場合、傷はできれば直すほうが良いでしょう。
傷のあるバイクは見た目が劣化してしまうため、格好良いバイクに乗りたいと思っている人にとって満足度が下がってしまいます。
なるべく綺麗なバイクのほうが、査定額は上がります。
今はまだバイクの売却を考えていない場合、傷を直すかどうかは自分が我慢できるかによって変わります。
傷が大きくてバイクの見た目に大きな影響がある場合、できれば直すほうがより楽しくバイクに乗ることができます。
一方、傷が小さくあまり気にならないようであれば、今は直す必要はないと判断できます。
このように、まずは自分の目的が何なのかを考えてみてください。
そうすれば傷を直すべきか直さないべきかを判断できるようになるはずです。
細かい傷は、コンパウンドで直すことができる
バイクについた傷が小さくて細かいものなら、自分で直すことができます。
ホームセンターなどで購入できるコンパウンドと言うものを使うと、表面を整えることができ、傷を消すことができます。
コンパウンドを購入するときは、傷の補修用に使えるかどうかを確認しましょう。
また、コンパウンドにも種類があり、どのような用途に使えるかがボトルに書いてあります。
記載されている内容をよく読んで、自分のバイクと治したい傷に合いそうなものを購入すると良いでしょう。
値段は比較的安く、千円台で購入できるものもあれば、数千円ほどするものもあります。
コンパウンドの使い方としては、柔らかい布にコンパウンドを適量つけ、バイクの傷を軽くこすります。
しばらくこすると傷が消えるため、指定の方法でコンパウンドを拭き取ります。
このとき様子を確認して、もう少しこすったほうが良さそうであれば、さらにコンパウンドを布に付けてこすりましょう。
最後につや出し剤などを塗っておくと、さらに仕上がりが良くなります。
大きな傷はそのままにしておくほうが良い
愛車についた傷が大きいものである場合、直そうとすると大きな費用がかかります。
店舗によって値段は変わりますが、十万円単位でかかることもよくあります。
コンパウンドで直そうとしても、傷が深いため完全には補修できず、どうしても残ってしまうこともあります。
車を売却に出そうと思っている場合、費用がかかりすぎてしまうため、そのままにしておくほうが良いでしょう。
ただ、今後もバイクに乗るのであれば、多少のお金を払ってでも傷を直すほうが楽しくバイクに乗ることができるかもしれません。