絶版車が高額買取り傾向にあり
市場では既に販売を終了しているバイクのことを絶版車や旧車と呼びますが、この絶版車はモデルによって高額買取り対象になります。
基本は何十年も前に製造されたバイクですので新しい機能がついているわけではありませんが、人気モデルは何十年経ってもその名を轟かせ続けるものです。
場合によっては「当時の市場価格の倍以上の金額を払ってでも手に入れたい」と考えていなファンがいるモデルも多いため、何十年も前の古いバイクと言えどもバカに出来ないでしょう。
絶版車は今のバイクには無いレトロな雰囲気を放ったデザインや、いわゆるレーサーレプリカなど希少種も多く、そうしたモデルは自然と人気が集まります。
新しいバイクでは無く積極的に旧車を集めているコレクターもおり、近年絶版車ブームが再度訪れているのです。
需要が伸びているのが人気の理由
近年絶版車の需要が伸びており、旧車を中心に積極買取をしている店舗が増えています。
アメリカンスタイルのバイクに日本国産車いずれも対象で、車庫でホコリを被って眠っていた何十年も昔のバイクが、当時の価格の倍以上の買取価格で売れたというケースも多いのです。
需要が伸びている理由として挙げられるのが諸外国のバイクニーズが増えたことにあります。
例えばバイク大国として知られるタイでは元々移動手段として利用されていたバイクが現在は趣味として定着しつつあり、バイクコレクターが増えたことも理由の1つです。
他にも諸外国で様々な事情が変わってきたことで、世界各国でバイクニーズが増えた結果、絶版車の輸出量や買取り価格増えました。
絶版車の買取り相場や高額買取りのポイント
絶版車はこのように需要が増えたこともあり買取り相場自体が上がっていますが、出来るだけ高く買い取りしてもらうためにはバイクの状態も肝心です。
カスタムバイクよりも純正品の方が高価買取り傾向にありますので、カスタムバイクの場合は純正品パーツに取替えた方が良いでしょう。
ある程度カスタムをし直す費用をかけてでも純正品へメンテナンスをし直した方が、結果としてお得になる事が多いです。
また絶版車の買取に強いお店で査定をしてもらうこともポイントです。
絶版車の知識が少ないお店で査定をされると相場買取価格を大幅に下回る可能性があります。
相場価格を事前に調べておき、あまりにも価格帯が低く査定をされてしまった場合は他のお店で査定して比較をするようにしましょう。
査定をする際にはいくつかのお店で見てもらう事も大切です。
直接来店するのが難しければ比較査定をネットで一括で行なえるサイトもありますので、条件を入力して効率良く査定をすることもできます。