バイクを売るときにナンバープレートは必要ない
バイクに長年乗っていると、ときには買い替えたくなることもあると思います。
また、バイクにしばらく乗っていない場合、今所有しているバイクを手放したくなることもあるでしょう。
こうしたときは中古のバイク店に、愛車の買取りをお願いするのがおすすめです。
自分のバイクをお店に持っていけば査定をしてくれて、場合によっては高値で買い取ってもらえることもあります。
ただ、買取のときに気になるのがナンバープレートです。
ナンバープレートはバイクそれぞれに登録される番号ですが、これを付けたままバイクショップへ持って行って良いか気になることもあるはずです。
結論として、バイクを売却するときにナンバープレートは必要ありません。
外して持って行けば大丈夫です。
ナンバープレートがない理由によって、手続きが異なる
バイクを売るときには売却手続きをする必要がありますが、ナンバープレートがない場合、状況によって手続きの流れが変わります。
ナンバープレートを盗まれてしまったり、何らかの事情でナンバープレートを紛失してしまったりした場合、まずは警察署に行きましょう。
そしてナンバープレートの盗難・紛失の手続きを行うと、受理番号というものを発行してもらうことができます。
バイクショップへ行った際に、この受理番号を伝えてバイクの売却手続きをしましょう。
番号さえ伝えれば、あとはスタッフが流れを教えてくれるので、それほど心配しなくても大丈夫です。
次に手元にあるバイクを廃車手続きしている場合、ナンバープレートは返納しているはずです。
このとき証明書等の書類を受け取っているはずなので、バイクショップへ持って行く必要があります。
こちらも書類を持っていけばあとはスタッフが対応してくれるため、それほど心配する必要はありません。
このように、ナンバープレートがないといっても、状況によって手続きの方法が変わります。
自分はどちらのパターンが当てはまるのかを確認してから、バイクの売却を行いましょう。
ナンバープレートの再発行手続きについて
ナンバープレートの再発行をしてもらう場合、陸運局または市町村役場へ行くことになります。
手持ちのバイクが125cc以下の場合、市町村役場へ手続きに行きましょう。
125ccを超える場合は陸運局へ行くことになりますから、地図などで最寄りの陸運局を確認して向かいましょう。
このとき、前もって電話で必要なものなどを確認しておくと確実です。
二度手間にならないよう、きちんと準備をして向かいましょう。
バイクのナンバープレートは普段あまり意識しないため、わからないことが多いものです。
1つずつ解決すればバイクをトラブルなく売却することができるため、ぜひ参考にしてください。