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ウインカーの交換方法の基本手順

ウインカー交換に必要な道具

バイクの車種によってウインカーの種類にも違いがあります。
しかし、現在の主流のウインカーなら、特別な道具がなくても交換できるでしょう。
だいたいのウインカーは1か所か2か所をボルトで固定しているだけなので、取り外しも取り付けもそれほど難しくないはずです。

ただ、ネイキッドバイクのウインカーを交換するなら、両口のスパナ・レンチを用意しておきたいところです。
ライトの裏側に工具を入れるためのスペースがないこともあるので、モンキーレンチでは代用できないことがあります。

また、ドライバーのサイズにも注意です。
ネジのサイズに合っていないドライバーを使うと、ネジ穴をなめてしまって台無しにしてしまうこともあります。
必要な道具の数は少ないですが、代用が効かないものが多いので、必要最低限の道具はちゃんと用意しておきましょう。

ウインカー交換の手順

一般的なバイクのウインカーは、カウルやライトステーにボルトで固定されています。
ボルトの数は1本か2本なので、初心者でも難なく取り外せるでしょう。
しかし、中の配線を傷めないように取り扱いにはくれぐれも注意が必要です。
工程ごとに確認しつつ、慎重に作業しましょう。

新しいウインカーを取り付けるのも、それほど難しくはありません。
しかし、ウインカー交換が初めての方だとギボシを扱うのも初めてということもあるでしょう。
ギボシを外す時は、両側の下側を両手で持って、親指で押し開けるように力を入れるのがコツです。
力任せに引っ張って断線させないように注意してください。

基本的にマニュアル通りに作業するだけなので、初めての方でもウインカーの取り付けは難しくないはずです。
ただ、ボルトを先に付けてしまうと配線を通せなくなるので注意してください。

あとは、ウインカーの角度の調節です。
ライトやライトステーの向きと同じ向きになるように角度を調節しましょう。
近くで見るとわかりにくいので、バイクから離れたところから確認しつつ調節してみてください。

ウインカー交換時の注意点

ウインカー交換でよくある失敗が左右の配線を間違えることです。
右と左で混乱してしまうことがあるので、両方を交換する場合でも、先に右側だけを交換してしまい、すべて終わったら左側に移るというようにするとよいでしょう。
また配線部分はデリケートですので、扱いには注意が必要です。
力任せにするとギボシが外れたり断線したりします。

最後に、ウインカーが正しく動作するかしっかりチェックしておいてください。
ちゃんと点灯するか、左右の間違いはないか慎重に確認します。
ウインカーがちゃんと点灯するかどうかは、毎回運転する前に確認する習慣を付けておくとよいでしょう。